5月31日 ドル円動向
日足
1時間足
高値109.625、安値108.244、始値109.585、終値108.266で大陰線での引けとなりました。
金曜日のドル円は、米中貿易戦争の悪化懸念が再燃し、更にメキシコに対しても6月10日から段階的に関税をかけるというトランプ大統領の発言より、東京時間から下値を試す動きとなりました。
前日までの値動きはまだ上値を試す動きが見えましたが、米中関係の悪化による世界経済の減速懸念により、相場はリスク回避の方向へ向いています。
東京時間であっさりと109円を割り込み、欧州時間に少し盛り返すかな見えましたが、ニューヨーク時間ではダウの大幅下落とともにリスク回避の動きは加速しました。
最終的に安値圏での引けとなり、更なる円高も予想される展開となっています。
米利下げに関する言及があれば、円高傾向は止まらない可能性がありそうですね。
来週の売買方針
これだけ大幅な下げとなると下げ止まるにも時間がかかると考えています。
追撃売りもしにくい状況なので、値を戻したところを売るイメージかと考えています。
来週からIB報酬5,000円を使用した取引記録もブログで掲載する予定です。