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一軒家購入、売建を選んではいけない。建売・売建・注文住宅の違いとは?

取引動向

米テーパリングが11月にも開始、来年には利上げとの見通しで、ドルの上昇が続いています。

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赤ライン112.393を更新すれば、更に上昇の可能性がある為、ロング放置中です。

一軒家、新築の種類とは?

前回に引き続き、家の新築についての話です。

私も今回、学んだのですが、一軒家新築するに当たり、建売・売建・注文住宅の3種類があることはご存知ですか?

一軒家の価格も建売→売建→注文住宅の順に高くなる事が一般的です。

建売は知っている人も多いと思いますが、先に不動産業者もしくはハウスメーカーが一軒家を建ててしまい、内覧会などを行い販売する家ですね。

注文住宅も、自分で用意もしくはハウスメーカーが用意した土地に設計の打ち合わせを行い、思い通りの家を建てることですね。

最後に聞き慣れない売建ですが、こちらは建築条件付の土地を購入する事により、発生する案件です。

1ヶ月もしくは2ヶ月以内に、一軒家の建築請負契約をする事を条件にして、売り出している土地を購入する事が売建の要件となります。

つまり、建築条件付きの土地を購入する事で自動的にハウスメーカーが決まってしまい、期間も1ヶ月〜2ヶ月で決定している請負業者と契約をしなければならないという消費者にとって大変不利な契約です。

建売・売建・注文住宅、選ぶならどれ?

もちろん、潤沢な資金が有れば注文住宅、一択です。

しかし、資金に不安があり、注文住宅に手が出ない場合も多いはずです。

その場合、建売を選択してください。

建売で有れば、既に建築されているものも多く、自分の目で現物を確認した上で購入に踏み切れるので、まだ安心感があります。

業者も家を売る為に、ある程度高い性能の家を建てる為、満足感は高くなるはずです。

売建に関しては、必ず一社と契約をしなければならないという縛りがある為、ハウスメーカーと価格交渉は出来ず、気に入らないからとハウスメーカーを変更することも出来ません。

建築条件付きの土地は、場所が良く、相場より安く出されている事が多い為、土地探しをすると良く目に付きますが、基本的に避けるべき案件です。

どうしても、この土地に家を建てたいという土地が建築条件付きの場合、費用を上乗せすれば建築条件が外れる事も多い為、お気に入りのハウスメーカーに相談する事をお勧めします。

また、どうしても土地が気に入り、建築条件付きの土地を購入する場合は、ハウスメーカー主導の土地を購入してください。

ハウスメーカーは家を建てる事にプライドを持っている為、良い家を安価に作りたいという意志で建築条件付きの土地を売り出している場合も多く、そのハウスメーカーがお気に入りであれば、売建で新築しても後悔が少なくて済みます。

不動産業者主導の売建は絶対に避けた方がいいです。

不動産業者は土地が売りたい為、土地が売れれば上物に興味はありません。

私も建築条件付きの土地を購入しかけましたが、土地契約をするまでハウスメーカーの担当とあえない、どんな性能の家が建つか分からない、そのハウスメーカーにはHPすらないと言う事もあり、どんな家が建つか不安でもある為、泣く泣く断念しました。