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米CPI予想以上に上昇。ドル円1分で2円の大幅上昇。

週足

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日足

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高値142.828、安値141.613、始値142.826、終値144.500で陽線での引けとなりました。

昨日は米CPIの発表ということもあり、東京時間から欧州時間にかけてドルのポジション調整の為か、ドル売りが進み、ドル円は141.6円、ユーロドルは1.018まで進みました。

しかし、米CPI予想8.1%→結果8.3%、米コアCPI予想6.1%→結果6.3%と予想を上回り、前月対比でもプラス0.1%と結果が出ると、一転してドル円では144円半ば、ユーロドルでもパリティ割れとドルの大幅高となりました。

今月のFOMCでの利上げ幅0.75%が意識され、更に1%の利上げ予想が出てきたことが要因のようですね。

パウエル議長の発言通り、アメリカのインフレが収まる気配はなく、当面の利上げは続きそうですね。

この状況が続けば日銀の金融政策にも変化が見られるかもしれないですね。

売買状況

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昨日までの含み益はなくなり、含み損となっています。

1998年の高値147.71を更新すれば、ドルの上値を抑えるものが無くなり、ドル円の上昇幅の予想が出来ませんが、当面はショートポジションを維持する予定です。