12月10日 ドル円値動き
日足
高値113.374、安値112.231、始値112.609、終値113.330で実体の長い陽線での引けとなりました。
昨日の相場は東京時間で下値を試す展開が続きました。
しかし、週足のサポートラインに阻まれる形で前週末安値を更新出来ず、上昇に転じました。
欧州時間でも上昇傾向が続きました。
ニューヨーク時間に入りダウ安のため、一時軟調な展開かに見えました。
しかし、ダウ安の中でも112.9付近で耐えたことで、ドル高圧力が強いと認識されてダウの上昇とともに久しぶりの113円代を回復して引けました。
欧州のファンダメンタルズが不安定過ぎて、値動きが読めず値ごろ感でダウが上がるという予想通りの展開でした。
ドル高に関しても、ドルが強いというより、ブレグジットの問題でユーロが弱く結果としてドルが上がったと考えています。
今日のイギリス議会のブレグジットに関する議論は延期されるという情報があります。
このことと、昨日のダウの動きを見て、日経平均でも底値感が広がれば上昇に日経平均も上昇に転じる可能性があります。
そうなると、ドル円の上昇もあり得ると考えています。
今日の売買方針
ロング維持です。
ただし、113.0を切れば、下値を試す展開になりそうなので、112.9までストップロスを引き上げています。