12月21日 ドル円値動き
日足
1時間足
高値111.440、安値110.914、始値111.241、終値111.201で小幅な陰線での引けとなりました。
東京時間から日経平均が下値を試す展開が続き、あわや2万円を切るかに見える展開でしたが、後6円というところまで来て反発して引けました。
ドル円は、日経平均の反発に連動するようにドル高に動きましたが、上昇しきる力はなく下落していきました。
23:00代には前日に引き続き、111円を破る動きがありましたが、ダウが400ドルの安値をつける中でも反発して引けています。
週足と月足のサポートラインが被っているので、反発力は強いようです。
来週は、基本的に下げ相場だと考えていますが、今の下値を維持すれば、上昇も見えてくると考えています。
しかし、現在の相場は株安によるリスクオフの意識が浸透しての円高、米国の金利高によるドル高という二方向に進んでおり、展開が読みにくい状況が続いています。
今後の展開予想
今後は為替動向よりも、ダウの底打ちが何処になるかが問題になると考えています。ダウの底打ちが見えた時にドル円が今の水準であれば、上昇に弾みがつくはずです。
株の動きがつかめるまでは、戻り売り目線で対応すべきと考えています。
今年も残すところ僅かですが、最後まで相場を見守りたいですね。