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米中合意の進展期待によるリスクオン相場か。 1月9日 ドル円動向

週足

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日足

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高値109.574、安値109.004、始値109.043、終値109.493で陽線での引けとなりました。

昨日のドル円は、米国とイランの武力衝突が避けられたという安心感からか日経平均が500円を超える大幅高となり、連れてドルも小幅に上昇を続けました。

しかし、ドル円は中東情勢の悪化前の水準まで反発していた為、上昇圧力は弱かったようです。

欧州時間に入ると中国の副首相が1月15日の米中合意の調印に向けて、13日から15日にかけて訪米することが分かり、それを好感視して109円から110円にかけて段階的にあるレジスタンスを徐々にこなしながら日通し高値109.5を更新する形となりました。

ニューヨーク時間に入り、ダウは市場最高値を更新し、ドルも200日移動平均線を超え、相場はリスクオンへ向きましたね。

何度も上昇を阻まれた前月高値109.72を前に109.6で厚い売りが観測されていますが、ここで反落する形となり、109.5付近で高値圏での引けとなりました。

今後の懸念としては今月末に控えるBrexitですが、来週には離脱を巡る交渉に関してEUとイギリスの間で行われるようなので、要注目かと考えています。

中東情勢に関して

米国とイランの大規模な武力衝突は一先ず避けられる形となりましたが、イランは核合意の破棄を示唆しており、トランプ大統領は声明でイランの核武装は絶対に許さず、制裁を強化すると明言しています。

米国とイランの関係性に関しては直接的な武力衝突が避けられただけであり、むしろ昨年より悪化している認識を持っています。

米国のペンス副大統領も、「イランのロケット弾はアメリカ人を殺害する為に放った」と明言した上、「最大限の圧力をかけ続ける」と発言しており、関係性の改善に向けてはまだ時間がかかりそうです。

ただし、今回のような直接的な武力衝突が懸念される事態に発展しない限り、世界経済に与える影響は限定的と考えています。

米国からイランへの制裁を継続する事で、新たな核合意が結ぶことが出来れば中東情勢は沈静化する可能性が高まります。

イランが核合意を破棄して核開発に踏み切ればイラク戦争時のように大量破壊兵器開発を食い止めるという大義名分の下、多国籍軍が動き出す可能性もある為、引き続きイランの核開発に関してのヘッドラインには注意が必要ですね。

追記:

1月10日の記事では、1月8日のウクライナ航空の墜落はイランが撃ち落としたなどの観測が欧米諸国で広がっているようです。

今日の売買方針

米中の第1合意の調印、中東情勢の一時的な融和というファンダメンタルズから考えるとリスクオンによる上昇傾向は変わらないかと考えています。

109.6から110円にかけて段階的に売りが入っているので一度下がるのを待ってロングを入れるかを考えたいと思います。

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昨日の売買結果

ノートレです。

子供の成長

娘が保育園でカルタをもらってきたようで、妻と3人でカルタをしました。

娘も3歳になり、ちょっと前まで赤ちゃんでまだまだ小さいと思っていましたが、カルタを一緒に出来るようになるまで成長したんだなとその成長に驚かされますね。

大好きなアンパンマンのキャラクターなので、楽しいみたいです。遊びながら文字を覚えてくれると嬉しいですね。

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今日の体重

今月目標 61.8

昨日の宣言通り、子供とトランポリンを飛んでみました。

トランポリンを飛ぶと脚力を主に使用する全身運動となる為、見た目の運動量以上に疲れます。

人間の身体は現状の生活が楽になるように変化する性質がある為、トランポリンを毎日飛ぶ事で足に負担をかける事なく飛べるように、身体の余分な肉をそぎ落とし、綺麗な体型になるかなと期待しています。

EAに関して

バックテストでは動くタイミングでも、フォワードテストで動かないパターンがあるのか、EA自体に問題があるのか、調査が必要です。