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米議会の調整不調により、ドルの上値は重い。 8月4日ドル円動向

週足

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日足

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高値106.186、安値105.629、始値105.927、終値105.706で小幅な陰線での引けとなりました。

昨日のドル円は、東京時間から欧州時間にかけて106円をネックラインとして上昇と反落を繰り返しており、ニューヨーク時間で短期投機筋によるドル買いで昨日の高値圏までの上昇となりましたが、上昇は続かず反落しての引けとなっています。

前週末の大幅な上昇を受けて、ドル高傾向にあるようですが、週足のレジスタンスに阻まれる形でドルの上値は重く、反落が続いています。

米国での新型コロナウィルスの感染拡大は再度、減少傾向にあるとされていますが、経済の復興には時間がかかるとの見方も示されており、国民の生活を守る為、追加の支援策が必要な状況が続いています。

しかし、米上院での民主党共和党との追加支援に関する協議がなんこうしており、ドルの上値を抑える動きが続いているようです。

民主党ペロシ議長は来週には与野党間の支援策に対する合意はなされるとの見方を示していますが、今週はドルの上値が重い動きが続きそうですね。

8月15日には米中第一合意に関して、中国が合意を守っているかを確認する閣僚級の会議があるようです。

中国側は南シナ海の領有権問題に関しても話し合いで解決したいとしており、周囲が全て敵という状況で政府主体は音を上げている可能性もありますね。

最近は米中問題での相場の動きは少ないですが、ちょうどお盆期間の話なので、注目はしたいですね。

昨日の売買結果及び今日の売買方針

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昨日は前日のショートを処理した為、利益が伸ばせており、資金がもうすぐ50万円の大台に戻せそうです。

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今日の売買は、基本的にショート維持かと考えています。

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8月3日につけた安値105.57が時間足ベースでのネックラインとなっており、ここを下抜けると円高が大きく進むと考えています。

このラインを抜ければ、戻りを待ってショートを追加する予定です。

中国と日本に関して

最近は中国に関するニュースが多くなってきているようですね。

中国では「新型ブニヤウィルス」が発生し、60人感染で7人が死亡したという記事が出ていますね。

マダニで感染するようで高熱と咳が続くようです。この間は中国でペストが発生したという話もあり、中国発のウィルスが多すぎる気がしますね。

それだけ衛生観念に問題があるということでしょうか?

幸い、中国との交易は閉じられているので、感染が拡大する恐れはありませんが、改めてチャイナリスクを意識しますね。

そんな中で日本のマスコミはいつまで、中韓に媚を売り続けるのか、情けなくなりますね。

東京新聞の記者が「自民党提言の適地攻撃能力を検討する場合、中国や韓国の理解を得られる状況ではないのでは」と河野防衛大臣に質問したようです。

河野防衛大臣は「我が国の領土を防衛するのに何故、中国と韓国の了解が必要なのか」と叱咤したようですが、こうした国を売るような考えがマスコミ界隈では普通の考えとして取り入れられているのであれば本当に怖いなと思いますね。

しかし、思い起こせば私が子供の頃である1990年代初頭などでは、「戦争の反省」として中韓に配慮して軍拡を自重するという論調でのニュースが普通にあった気がしますね。

インターネットが発達し、双方向での議論が活発となり、一次情報であるマスコミ情報を吟味することでおかしいことはおかしいこととして伝わるようになったことで、日本もやっと普通の国になってきたのかなと思います。

30年に渡る景気低迷で、バブル期に高くなりすぎた日本人の鼻も充分におられており、日本が世界から遅れているということが日本人の感覚の中に浸透してきていると思います。

進んでいる国の技術を盗み、日本流に改造し、世界へ再発進するという日本企業の発展パターンが再度、見られる日が来るかもしれないですね。