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セブンアンドアイホールディングスによる米企業巨額買収によるドル需要増か。 8月3日ドル円動向

週足

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日足

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高値106.463、安値105.572、始値105.729、終値105.937で小幅な陽線での引けとなりました。

前週末の大幅高と日経平均の大幅な上昇を見て、ドル高傾向でのスタートとなりました。

しかし、106.4付近まで上昇すると週足に頭を抑えられる形で反落し、105円半ばまでの反落となりました。

しかし、欧州時間に入り、欧州企業による米企業の巨額の買収とセブンアンドアイホールディングスによる米石油企業の巨額の買収の話が伝わるとユーロと円に対してのドル買いが進み、ニューヨーク時間前にはドルは日通し高値となる106.46まで上昇しましたが、上昇は続かず反落したの引けとなりました。

新型コロナウィルスの感染拡大を巡り、FRBによる追加の金融緩和の可能性及び失業者への補償を巡り、米民主党共和党の議論が続いており、集結が見えないこともドルの上値を抑えることとなっているようですね。

中国に関して

香港の国家安全維持法可決を巡り、米国からの中国共産党議員個人への制裁が始まっており、米中関係は悪化の一途を辿っており、中国に関する米政府の発言では相場が動揺しないほど、米経済からの中国の切り離しが相場に織り込まれているのがわかります。

日本を始め、台湾、インドとも領土問題と言う名のもとに、軍隊を率いて侵略する動きをしており、世界で孤立する動きが続いています。

もしかすると、対外的に敵を作っていかないと中国国内がまとまらないほど、国内が混乱しているのかもしれないですね。

日本のネットの論調を見ていても、戦争容認、軍備拡張賛成という論調が増えており、そうした世論形成を敢えて行なっているような気もします。

資産形成も、安全資産への投資割合を増やす事も考えておいた方が良さそうですね。

昨日の売買結果及び今日の売買方針

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昨日の売買結果は東京時間で、大幅にドルが上昇し、反落するのを確認し、106円付近でショートを入れる形としました。

欧州時間に入り、ドルが再反発し、建て値を超えるほどドル高となりましたが、週足の5日移動平均線に頭を抑えられる形で反落する物と考えており、強気でショートを入れ続けたのが良かったようです。

確定損益が20,000円を超えるプラスとなりました。

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週足に頭を抑えられる中でドルの下値が硬く、昨日のニューヨーク時間でも106円を割り込まない形が続いており、今日の動きは読めませんが、40pipsほどの含み益があるのでこのままショート維持かと考えています。

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時間足ベースでは前日安値をネックラインとしたダブルヘッドの形成も見られるので、ドルが105.5円付近までの下落はあり得るかと考えています。

そのまま前日安値を割り込めば、更に円高に動く可能性もあるため、このままショート維持し、前日安値を割り込めば追加ショートも考えています。