ドル円は日銀の為替介入ポイント突破、ドルは150円を目指すか?
週足
日足
高値146.959、安値145.705、始値145.717、終値146.887で陽線での引けとなりました。
9月22日の為替介入より、介入ポイント145.9を前に一進一退の動きが続いていましたが、昨日の9:30頃、薄商いの中、突如ドル円は146円を突破しました。
東京時間ではドル円の下値は固く、上値を下がる動きが続き、欧州時間で一気に上昇し、146円後半での引けとなりました。
現在、G20が行われており、日銀の黒田総裁が更なる金融緩和に言及、米消費者物価指数の予想以上の高騰によりドル高が進む形となったようです。
1998年の円安のピーク147.71が次の目標となるようですが、ここでは再度、日銀による為替介入の可能性があると言われていますね。
この節目でのドルの反落が無ければ、ドル円が150円ということもあり得そうです。
昨夜、発表されたFOMC議事録では数人の役員が金利上昇ペースを緩めるという話をしているので、アメリカ経済もギリギリのところにあると言えそうですね。
売買状況
前回の日銀の介入ポイントをバックにショートを入れていたので見事に焼かれました。
少額での投機であった為、ダメージは少ないですが、再度、攻めたいところですね。