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ドル円145円突破も、米経済指標ご弱く、反落か。

週足

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日足

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高値145.311、安値144.148、始値144.618、終値144.553で陰線での引けとなりました。

東京時間で突然ドルが145円を更新し、驚きましたが、たまたま突破しただけなのか、そのまま急落し、145円付近での推移が続きました。

9月22日の為替介入が効いているのか、鈴木財務相の言葉に重みが出ていますね。

欧州時間に入ると、欧州株全面安の影響からかドル買いが入り、ドル円も再度145円を突破する動きが続きましたが、米経済指標のコロナ以来の悪化によりドルは反落する形となり、陰線での引けとなりました。

ユーロドルについても、米経済指標の悪化による米長期金利の下落でユーロが上昇、ポンドドルでも英政府による最高税率の引き下げ案の撤回による英財務の信頼回復でポンドが上昇しています。

アメリカ経済について

ウクライナ紛争を機に、度重なる急激な利上げの中でも力強さを見せていたアメリカ経済も、コロナ以来の悪化を見せたようです。

FRB関係者の発言では今後も利上げを続ける方針のようですが、トーンも弱まってきているようにも感じますね。

年末に向けて、相場の転換が近づいているかもしれないですね。

売買状況

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145円付近でのショート維持中です。昨日、145円を突破したことを確認し、ポジションを追加しました。

ここからドル下落の方向に動くと考えています。