週足
日足
高値105.668、安値104.997、始値105.258、終値105.397で陽線での引けとなりました。
昨日のドル円は先日の急上昇の足場固めをするかのように、下値を試す形から始まりました。
テクニカル的には下を試す形となっていますが、新型コロナウィルスのワクチン開発が功を奏した為か、米長期金利が1%近くにまで上昇しており、リスクオンでのドル買いが進む形となっています。
最近の相場では米長期金利の急落もあってか、ドルの安全資産としての側面が強調される形となり、リスクオンではドル売りが観測それる場面が多かったのですが、昨日の相場ではリスクオンでドル買いが進むという最近の相場の動きとは違う動きをしています。
今後の取引では、その辺りの感覚の修正が必要となりそうですね。
来月に米大統領選の決選投票がありますが、世界の動きはバイデン氏が米大統領になる方向で進んでいますね。
不正があったとされる州で再集計がある為か、バイデン氏の当確は無くなっており、大統領が法廷闘争で決まるのではないかという憶測が流れていますが、大統領が決まればいずれにしろドル高に動く可能性が高いので、安いところでドルを仕込んでおくのもありですね。
3,000ドルチャレンジ結果
前日、15分足でのダブルボトムのネックラインを更新した為、ロングを入れましたが、安値圏とは言えない為、ポジションを小さめにしておいて正解でした。
日を跨いで持っていたロングも15分足ベースでのネックラインを更新したのを確認し、ポジションを閉じ、ショートに持ち替えました。
大きく下落する可能性もある高値圏でのネックラインの更新となった為、ポジションを大きめに取りましたが、105円では下値が固く反発、建値で利確する形となりました。
次に、ダブルボトムのネックラインを更新する形が見えたのでロングをいれ、105.5を更新するのを確認して追加のロングを入れましたが、上昇力が弱かった為、朝の損失を取り返す程度の数値での利確とし、取引を終えました。
やはり、最初の取引でマイナスを残すと、行動が制限されてしまいますね。
4時間足でのこのネックラインを更新すればロングを入れる予定です。