米GDP大幅に改善し、ドル買いが進む。月利75%達成。
2,000ドルチャレンジ結果
前日より持ち越していた104円前半でのロングは東京市場での上値の重さを確認し、利益が発生するタイミングで利確しました。
11:00頃に綺麗にネックラインを更新する動きがあった為、再度ロングを持ちましたが、105.5付近では前日高値を意識した為か、上値が重く、105.5をブレークする動きとはなりませんでした。
東京市場の終盤に差し掛かっており、欧州市場で相場が変わる可能性もあると考えて、損切りをしました。
欧州市場では新型コロナウィルスの感染拡大によるフランス・ドイツのロックダウンの為か、ユーロ・ドルが下落し、リスクオフの円買い主導での動きとなりました。
損切りの判断は間違いかとも考えましたが、市場が変わる前に損切りしたことは正解だったようですね。
このまま、前月の安値である103.99まで下落するかに見えましたが、104.0では本邦勢の買いが観測されてるとの予測通り、104.01でドルは反発する流れとなりました。
欧州での新型コロナウィルスの感染拡大によるロックダウンにより、経済下振れ懸念が再開し、原油の先物価格は下落しており、その警戒感からか、ドルの上値が重い動きが続きました。
しかし、米GDPが発表され、前期比で過去最大の上昇率を見せて、米経済の早期回復が意識された為か、ドルに買いが入り、上昇する形となりました。
また、債権市場が不調な結果に終わったことで、米長期金利は上昇し、ドルの上昇を助ける形となりました。
米大統領選を前に、ドル円相場にも大きな動きが出ていますが、こうしたタイミングではトレンドに沿った動きが多くなり、ボラティリティも大きくなりがちなので、インジケーターでの逆張りは危険ですね。
逆張りするのであれば、昨日の104円付近でのロングなど重要ライン手前で損切り幅を限定出来るタイミングでトレードしたいですね。
2,000ドルチャレンジも現段階で75%達成しているので、このまま確実に達成したいですね。