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EU、ワクチン接種者の受け入れ表明でユーロ買い進み、ドル安か?

週足

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日足

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高値109.300、安値108.724、始値109.178、終値108.750で陰線での引けとなりました。

昨日のドル円は5・10日と言うこともあってか、東京時間の仲値に向けては前日高値付近までの上昇を見せましたが、上値は重く109.300を日通し高値として反落する形となりました。

欧州時間に入ってもドルの上値は重く、夜間に発表された米経済指標も想定外に悪化しており、前日の安値付近までの下落となっています。

要因としては、米経済指標の悪化による米長期金利の低下によるドル売り、EU諸国がワクチン接種者の受け入れを開始するとの報道によるEU諸国の経済回復期待によるユーロ買いによってドルの上値は重く、ドル安方向へ進んでいるようですね。

FOMC議事録の公開により、テーパリング議論がドルの下支えとなっていましたが、実際の金融政策は現状維持となっている為、ドルが110円を超える動きとはならないようですね。

仮想通貨に関しても、1万ドル以上の仮想通貨を受け取る取引は米内国歳入庁に報告の必要があるなど、規制強化のためか、回復傾向にあったビットコインも反落する形となっていますね。

昨日の売買結果及び今後の売買方針

昨日は、売買タイミングが掴みづらく、ノートレードとなりました。

明確なトレード理由がないタイミングでトレードしてしまうと、利益があってもなくても、投資の感覚が狂うので、出来るだけタイミングを待ってトレードしたいですね。

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現在見えているタイミングとしては、順張り方向では黄色ライン一昨日高値109.328を更新すればロング、青ライン108.331を更新すればショートかと考えています。

ロングに関しては109円付近でロングを入れるタイミングが見えるはずなので、109.328でのロングは追加ロングのイメージとなります。

逆張りでは青ライン108.4付近までの下落があれば108.3をストップロスとしてロングを入れても良いですね。