テーパリング議論再開か?米長期金利の上昇によるドル高。
週足
日足
高値109.170、安値108.698、始値108.737、終値109.110で陽線での引けとなりました。
昨日のドル円は前日、109円を回復しながらも、108円後半まで押し戻された動きに釣られるように、東京時間では下値を試す動きとなりました。
しかし、ドルの下値は硬く、反発する動きが続いた為か、欧州勢の参加と共にドルは上昇、一旦上値を試す動きとなりました。
ニューヨーク時間に入ると、アメリカのインフレ傾向により、FOMCによるテーパリング議論がある可能性を見て、ドルは109円を回復しての引けとなりました。
最近のFRB高官の発言、FOMC議事録の公開内容においても、テーパリング議論が再開している事がわかってきており、ドルの下値は硬い傾向となっているようですね。
しかし、依然として尚、数ヶ月は金利上昇させないとの発言があり、ドルの上値を抑えることとなっているようです。
ドルは大統領選挙後の一方向への上昇傾向から、動きが読みにくくなっていますが、レンジを抜けた方向へついていくイメージでのトレードを心がけたいですね。
先日の売買結果及び今後の売買方針
火曜日にトレードしたタイミングでは、ボトムのネックラインを更新した後、ドルは上昇しきれず下落した為、損切りをしています。
その後、紫のネックラインを更新すればロングを入れる予定でしたが、昨日は早く寝てしまった為、ロングを入れ損ないました。
次はピンクのネックライン109.328を更新すれば上昇と言う節目がある為、ピンクのネックラインの更新を確認次第、ロングを入れる予定です。
今週は売買タイミングが合わず負け越しているので、上手くトレードの波に乗りたいですね。