米金融緩和縮小によるドルの買い戻し進む。
週足
日足
高値109.328、安値108.563、始値108.851、終値109.181で陽線での引けとなりました。
昨日のドル円は午前中に前日安値を更新する動きとなり更に下落かに見えましたが、下値は硬くドルは反発、109円を回復する動きとなりました。
欧州時間に入るとドルの上昇が続き、ニューヨーク時間を前にして109.328の日通し高値を付けました。
しかし、中国人民銀行が国内のビットコインの取り扱いを禁止した事で、ビットコインが300万円前半まで急落した事を受けて相場はリスクオフ、ダウ先物の下落により円買いが進みドルは急落、一時的に108円半ばまでの急落を見せました。
夜半にFOMC議事録が発表され、参加者の一部にテーパリング(金融緩和の縮小)に言及する場面があった事が明らかになった為、米長期金利は上昇、ドル買いが進み、109円を回復しての引けとなっています。
売買結果及び売買タイミング
5月13日及び14日から持ち越していたショートは欧州時間に入り、赤のネックラインを更新し、ダブルボトムの完成を見て利確し、ロングに持ち換えました。
109.3まで上昇した事を確認して、建値付近にストップロスを置いていましたが、ドル上昇後の急落に巻き込まれほとんど利益が取れませんでしたが、昨日の相場で損を出していないことはラッキーだったと考えています。
今後は基本、ドル高傾向に進むと考えていますが、現在、明確な売買タイミングが掴めない状況となっていますね。
売買タイミングが掴めればTwitterで報告します。