ドルの上値が重いか?米金利政策を睨んでの攻防続く
週足
日足
高値135.530、安値134.501、始値134.869、終値135.462で陽線での引けとなりました。
昨日の相場はドルの上値が重く、ユーロドルではユーロが小幅な反発をしており、ドル円についてもドルの上値が重く、136円を超える動きもなく、引けとなっています。
FRBによる金利引き締めにより、アルファベットなど、金利に敏感な株価が抑制され、米リセッション懸念を織り込みながらドルの買われ過ぎによる買い戻しが入りそうな地合いになってきていますね。
ただし、米リセッションに関しては現状では回避出来るとの見方もある為、ドル売りという決めうちはしない方が良いですね。
1998年の147円を記録した時期までを網羅した月足です。
現在、ドルの買われ過ぎとも言われる状況ですが、テクニカルで見るとトリプルボトムのネックラインを更新しているような形を取っており、このまま140円を目指す動きがあってもおかしくない形となっています。
まとめ
6月末にはプーチン退任との情報、今年中には終戦とのウクライナの思惑もあり、為替には手が出しづらい動きが続きますね。
相場感覚が戻れば短期でのトレードはしていきたいと考えています。