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日米財務相の会談により、ドルの上値は抑えられるか?含み益150pips達成

週足

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日足

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高値137.525、安値136.466、始値137.420、終値136.853で久しぶりの陰線での引けとなりました。

昨日の相場は、ロシアのウクライナ侵攻によるエネルギー供給不安による欧州経済のリセッション懸念によるユーロ売りがあり、ユーロドルが1.00000の等価に迫る動きが続きました。

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しかし、事前予想通りユーロドル1.00000付近では下値は固く、70pipsほど反発を見せました。

ファンダメンタルズでは、米欧のエネルギー供給網の差及びECBの金融施作が米FRBほどの思い切った金利引き締めを行なっていないことなどから、近くユーロドルは1.00000は割り込むものと予想されているようです。

ユーロドルの等価は実に20年ぶりとの事で、テクニカル面での反発と見られているようですね。

ドル円に関しては、為替水準に対して日米財務相の共同声明があり、現在の水準が日米金利差によるものを超え、投機的な動きとの指摘があった事で136円後半で上値を抑えられる形となりました。

日米でのドル円水準はこの辺りが上値として、抑えられる動きとなりそうで、ドル円でロングを入れるのは難しい状況ですね。

売買状況

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先日からユーロ円のショートを持ち続けており、150pips程度の含み益となっています。

チャートの形からはまだ下値余地はあるものと考えており、もう少しこのまま様子を見る予定です。

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ユーロドルに関してですが、1.00000に近づいたタイミングでのロングも考えていましたが、余りにもユーロの上昇が弱い為、ロングは見送りました。

時間足ベースですが、昨日の高値1.00729を更新すると安値圏でのダブルボトムが完成される為、このタイミングではロングを入れてみたいですね。