ドル円を分析、予想するブログ

FXのトレード記録を公開・分析するブログ

ドル円に特化した情報を配信しています。

東京都、新型コロナウィルス感染者1,000人超。 4月6日ドル円動向

週足

f:id:jida43456:20200406072740p:image

日足

f:id:jida43456:20200406072744p:image

高値108.668、安値107.797、始値107.861、終値108.484で陽線での引けとなりました。

金曜日のドル円は、108円付近では上値が重く反落するかに見えましたが、下値も硬く、反発し、陽線での引けとなりました。

新型コロナウィルスの感染拡大の影響により、日本、アメリカ、EU諸国の経済不況は確定しており、株価も大幅に下落しています。

今後、日本、アメリカでの感染拡大は続くものと見られており、特にアメリカでは今後1週間での死者数は激増するとの発表がトランプ大統領よりありました。

日本でも、東京の感染者数が1,000人を超えてしまいました。人口過密、日本有数の歓楽街などを抱えた首都ということを考えると今後の感染爆発も懸念される状況となっています。

今後は、日本の緊急事態宣言、東京都都市封鎖などがなされる可能性があり、株価の下押し圧力も上昇するかと考えています。

ドル円に関しても、チャートの形では上値が重く下落を示唆する形となっていますが、日本の緊急事態宣言、東京都都市封鎖となれば、どう動くかは読めないのであまり投資は進められない状況ですね。

しかし、下がり続ける相場は無いので、チャンスがきたら勝負出来るように、準備だけはしておきたいですね。

新型コロナウィルスについて

欧州のスペインではピークアウトの兆しが現れていますが、アメリカ、日本などでは感染拡大が続いています。

新型コロナウィルスの感染拡大に備え、医療リソースの確保が必要とされています。

日本では重傷者、海外渡航者などに的を絞り、検査を実施することで医療リソースの確保する方向で新型コロナウィルスと戦っていましたが、この手法も限界が近づきつつあるようです。

具体的には病院のベッドが新型コロナウィルスの患者に占拠されつつあり、今後、重症者が発生しても入院先が無いという事態もあり得ます。

今後、軽症者は自宅療養もしくはアパホテルなどの受け入れ可能施設での待機とし、重症者に医療リソースを割り振るようですね。

緊急事態宣言をすれば、選手村を軽症者の待機所として活用出来るようですが、経済活動への影響は計り知れず、資源のない日本では人命か経済のギリギリのラインでの選択という形となっているようです。

イギリスのように新型コロナウィルスの抗体検査をし、抗体を持つ人から経済活動を再開するような流れも今後、進んでいくかもしれないですね。

新型コロナウィルスの症状

先日、発熱した時に、新型コロナウィルスの症状について調べていましたが、想像より怖く感じました。

体内に侵入したウィルスはまず、のどか鼻に留まり、セキ、鼻水、発熱などの風邪に似た症状が1週間ほど続くようです。

この時に、嗅覚・味覚障害などの特有の症状となり、軽症者はこのまま回復するようです。

1週間程度経ってウィルスが鼻、のどに留まらず肺にまで達すると肺炎となり重症化するようです。

大切な家族を守る為、ウイルスを身体に入れないように、手洗い・うがいで自分の身体の水際対策をし、もし、侵入を許してしまっても重症化させないように免疫力を上げるしかないですね。