ドル円を分析、予想するブログ

FXのトレード記録を公開・分析するブログ

ドル円に特化した情報を配信しています。

ロシアとサウジの協調減産によるドル高か。 4月2日ドル円動向

週足

f:id:jida43456:20200403064551p:image

日足

f:id:jida43456:20200403064557p:image

高値108.088、安値107.015、始値107.157、終値107.857で陽線での引けとなりました。

昨日の日経平均は新型コロナウィルスの感染拡大による景気悪化懸念による前日のダウの大幅安だったこと、国内での新型コロナウィルスの感染拡大懸念による経済の下押しとなるとの思惑もあり、前日比246円安での引けとなりました。

欧州株式市場では米失業者保険申請数の急増により、序盤ではマイナス圏での取引となるも、原油の上昇によるエネルギー関連株の上昇で終盤ではプラスでの引けとなっています。

トランプ大統領がロシアとサウジアラビアが1,000万バーレル/日の減産で合意するとの見方を示したことによる動きのようですね。

ニューヨーク市場でもエネルギー関連株の上昇により、一時的に500ドル超での推移となりましたが、サウジアラビアの高官が『トランプ大統領の日量1,000万バーレルの減産は大げさ』と指摘したことで原油先物は急落し、ダウもマイナス圏での推移となりましたが、引けにかけて反発し、469ドル高での引けとなっています。

ドル円も107円を割り込む動きかに見えましたが、原油先物の上昇と共に一気に108円を回復する動きとなりました。

ドル円円高傾向から再度ドル高に向いていますが、今日のチャートの形では再度下落の形となっていますね。

今日、107円を割り込まなければ再度ドル高に向かう可能性がありそうですね。

新型コロナウィルスについて

イタリアの新型コロナウィルスの死者が13,000人を超え、スペインでも10,000人を突破しています。

経済活動を止め、外出規制をしている国でも感染拡大が留まらない現象が続いていることが怖いですね。

そんな中で、経済活動を自粛し、新型コロナウィルスは収束したとされている中国共産党の発表の怪しさが良く分かりますね。

現在、共産党No. 1の習近平氏は新型コロナウィルスの中国での終息をアピールしていますが、中央感染チームトップの李克己強氏は『この感染症がかつてのSARSのように突然終息する可能性は低い』と訴え、中国各地の感染状況の報告に隠蔽がある可能性をほのめかしています。 

共産党内でも李克強氏の言い分が支持されているようですね。海外でも中国の嘘に対するヘイトが溜まっており、習近平氏を引きづりおろし、世界に対する責任を取らせる方向性なのかもしれないですね。

武田薬品が治療薬開発推進

新型コロナウィルスの治療の為に、世界各地で新型コロナウィルスの感染から回復した人達の血液収集を急いでいるようです。

武田薬品は血液由来の医薬品を開発中で最短で9ヶ月での実用化を目指しているようです。

世界各地で医療業界の人達が頑張ってくれています。

応援したいですね。

体調について

発熱し、病院に行ってきましたが、熱以外に咳などの所見は無く、本日には36度5分の平熱となり、無事回復しました。

ご心配をおかけして、申し訳ありません。

新型コロナウィルスが流行してより、初めて病院にいきましたが、発熱・咳などの風邪の症状がある場合、電話を病院に電話を入れてから、空いている時間を指定されました。病院に着いてからもインターホン越しに話し、病室に直行、看護師とも1M以上の距離を置いて話しをしており、病院の感染症対策の徹底に好感を持てました。

新型コロナウィルスが流行してより、院内感染を考慮して病院を敬遠していましたが、病院に入る前から感染対策の隔離が始まっており病院内の安全性を担保する取り組みがされているようで安心しました。

現在の日本の新型コロナウィルスの感染拡大の抑制もこうした病院関係者の方々の努力の結果なのですね。

病院関係者の方々に感謝ですね。