週足
日足
高値106.145、安値105.584、始値105.875、終値105.935で小幅な陽線での引けとなりました。
昨日のドル円は、ファンダメンタルズでは目立った動きはない為、東京市場では5日移動平均線に頭を抑えられる形でドルが下落する形となりました。
しかし、104円を目指す程の勢いも無く、105円半ばでは反発を見せ、106円を目指す動きとなりました。
欧州時間ではドルの上値も重く、米経済指標発表前にはドルが反落する場面もありましたが、米経済指標の予想外の好結果にドルは反発、上昇を見せました。
先日のFRB副総裁によるフォワードガイダンスで、今後、米国のゼロ金利政策は長期化する見通しが浸透しており、ドル売り圧力が強いようですね。
安倍首相の辞任により、日本の経済政策にも先行き不透明感が広がっており、ドル円は方向感が出難い相場が続いているようです。
昨日の売買結果及び今日の売買方針
昨日の始値は5日移動平均線の直下であった為、朝一ではショートを入れていました。
東京市場開始直後は反発を見せていましたが、想定通り下値を試す動きとなりましたが、105円半ばでは下値も硬く、反発する形となった為、20,000円程度の利益を確定しておきました。
ショートポジションを継続して持っていましたが、15分足での黄色のネックラインを更新したのを確認したので、ショートを利確し、ロングに持ち替えました。
しかし、それでも上値が重く、上昇が鈍かった為、17,000円ほどの利益でポジションを閉じました。
その後、1時間足での青のネックラインを更新する動きとなった為、再度ロングを入れました。
1時ぐらいまでは上昇するかと考えていましたが、ドルは106円までの上値が重く、反落の可能性があった為、ポジションを閉じました。
この取引で30,000円ほどのマイナスとなりましたが、日通しトータルではプラスで終われたことは良かったかと考えています。
ドルが106円付近では上値が重く、トレンドが出難いようですね。
今日の売買に関して、現状では方向感が掴み難いのですが、緑線が時間足ベースでのダブルトップでのネックラインとなりそうなので、前日安値105.58を割り込めばショートを入れようかと考えています。