市場はFRB主導の景気回復に懐疑的、ドル安継続か。 10万円チャレンジ結果報告。
週足
日足
高値105.166、安値104.520、始値104.903、終値104.723で小幅な陰線での引けとなりました。
昨日のドル円は東京時間では前日の下落に対するショートカバーが入ったのか、上昇から始まりました。
午前中に日通し高値をつけて、このまま上昇かという形になりましたが、当日の中値を付けるタイミングが過ぎると上値が重く、反落する形となりました。
欧州時間に入ると、イギリスとEUの英国内市場法案をめぐる思惑が交錯し、クロス円に引っ張られる形で、ドル円相場は上げ下げを繰り返して下値を試す動きが続きました。
ニューヨーク時間では、FRBによる金融政策の経済に対する影響は限定的との見方が広がり、米長期金利の低下からドルが売られる流れが続きましたが、株価が持ち直す動きを見せると米国債の買い戻しが入り、米長期金利の上昇からドルは小幅に反発しての引けとなりました。
FRBの金融緩和政策により、労働市場の失業率は改善傾向にありますが、コロナ対策補助金に対する米政府と民主党との交渉が未だ難航しており、米消費は伸びず、景気の回復に懐疑的な見方が増えていることが、ドル売りに繋がっているようですね。
昨日の10万円チャレンジ結果及び今日の売買方針
東京時間で、ネックラインを更新したのを確認し、上昇を確信してロットを大きくしてロングを入れましたが、ロットを上げたのが失敗でした。
ロットを大きくしただけに、小幅な反落でもダメージが大きく、落ち着いた取引が出来ず変なタイミングでの損失確定をしてしまい、いきなり▲2,400となりました。
再度、青ラインをバックにロングを入れましたが、最初のマイナスでポジション保持の我慢が出来ずマイナスを積み重ねる形となりました。
反省点は証拠金に対するポジションが大き過ぎたことですね。
ポジションの持ち方も含めた、調整していかないとダメですね。
今日の売買方針は時間足ベースで黄色で囲った部分のように前日安値付近まで下落後、ピンクのネックラインを更新すればロングを入れたいと考えています。
前日高値付近まで上昇後、反落の流れになれば、前日安値がネックラインとなる流れもありそうです。
しっかりとネックラインを更新したことを確認した上での取引をしたいと考えています。