イギリスでのコロナの変異型の蔓延によるリスクオフか?
10,000ドルチャレンジ結果
金曜日の取引は、20日を前にした金曜日ということで実質5・10日ということもあったので、
イギリスで変異した新型コロナウィルスが広がっているとの報道もあり、リスクオフによりドルは上昇し、青のネックラインに近づいた為、ショートを入れました。
しかし、アッサリとネックラインを超え、上昇傾向となった為、103.61で損失確定し、ネックライン更新後、戻りを確認してロングを入れました。
英国株の下落により、リスクオフのドル買いが進み、ドルは103.913のネックラインに近づきましたが、上昇しきれず反落となりました。
103.913を更新すれば、再度ロングを入れる予定で、103.85で一度利確をした事が結果論ですが良かったかと考えています。
103.85を更新してから、上値が重く、103円半ばまで反落する形となり、ドルも年末進行となり、薄商いでの方向感に欠ける展開となっているようですね。
今日は、プラス80ドルの小幅プラスでしたが、無理な取引とならず満足ですね。
今日は緑のラインを割り込む形となれば、ショートを入れようかと考えています。
相場の状況に関して
昨日の相場はイギリスで新型コロナウィルスの変異型が広がっており、更にイギリスとEUとの協定が妥結出来ない為、ロンドン株式の下落によるリスクオフのドル高となりました。
しかし、イギリスのジョンソン首相がEUとの漁業権協定に関して、妥協する可能性を示唆した事で、ポンドが100pips以上、上昇し、ドルの上値を抑える形となりました。
ニューヨーク時間に入ると、アメリカ議会で9,000億ドル規模のコロナ対策が可決されるとの情報が流れましたが、コロナの変異型の影響の為か、ダウの上値は重く、ダウは小幅高、ドルも反落しての引けとなりました。
アメリカでは2,000万人以上の失業者が溢れ出し、コロナを脱して経済が戻っている設定の中国では石炭不足による計画停電で工場や事務所の稼働がまともに出来ず、経済の下押し要因になっているようですね。
3°C以上ではエアコンを入れず、エアコンの設定は16°Cにするようにとの通達があるようですが、この圧政に耐えさせる政権の強さが中国という感じがしますね。
この中国の状況を見ても、現状では原発を増やしていかないと、火力発電が止まれば日本でも同様な状況もあり得るかもしれないですね。