米、経済対策費を睨み、ドルはレンジでの値動きご続く。 ドル円動向
週足
日足
高値103.820、安値103.548、始値103.698、終値103.600で陰線での引けとなりました。
昨日のドル円は東京時間で下値を試した後、欧州勢の参入と共に反発し、前日高値を伺う動きになるかに見えましたが、上値は重く、欧州通貨高に押される形でドルは反落する形となりました。
昨年末から民主党と共和党で揉めていたコロナ対策費ですが、バイデン大統領が就任すると、1.9兆億ドルのコロナ対策となると言われていました。
しかし、民主党が多数を占める議会の反対により6,000億ドル〜1兆ドル規模のコロナ対策費に縮小されるとの見方が大勢を占めており、アメリカの経済回復の遅れが懸念されており、ドルの上値を抑える形となっているようですね。
通常の大統領選挙後は、ドル高になることが多いのですが、コロナという未曾有の危機の前では相場の方向感が読みにくくなっていますね。
テクニカル分析
昨日のドル円は、元々想定していた赤ラインを割り込む形でダブルトップが完成し、ドルは上昇後も上値を抑えられる形で下落しての引けとなっています。
次は青ラインである103.32を割り込む形となれば、重要ラインを下抜く形となり、1月5日の安値102.584を目指す動きとなる可能性がありますね。
103円前半では買い待ちの投資家も多いようなので、素直に下落するかは分かりませんが、このラインを割り込めば、ドルの上値が重い動きは続くかと考えています。
ダイエットについて
体重には変化なしですが、カロリー制限とカロリー消費の目標は日々達成出来ている状況です。
最近、お菓子を食べる事が癖になっていたのですが、お菓子を食べることが無くなり、お金の節約にもなっていることが嬉しいですね。