米PMI結果、予想を下回り、ドルの上値は重い。
週足
日足
高値110.963、安値110.510、始値110.924、終値110.596で陰線での引けとなりました。
昨日のドル円は、前日、独立記念日によりニューヨーク市場が休みだった事もあり、東京時間から欧州時間にかけて下値を試しながらも小幅な値動きが続きました。
ニューヨーク時間を前にドルは上昇しましたが、休場前のニューヨーク市場の値動きが読めない為の持高調整が入った可能性がありますね。
夜間発表された米PMIは予想を下回る形となり、米経済回復のピークアウトと考えられ、株価は下落、ドルが売られる動きとなりました。
現在アメリカでは900万人規模の求人があるようですが、企業の求める技術と失業者の技術の乖離がある形で、経済回復の足を引っ張っている状況のようです。
また、材料不足も深刻となっている状況で、FRBの金融緩和が今後も継続されるものという見通しとなっているようですね。
昨日の売買結果及び今後の売買方針
7月2日に110.341のネックラインを更新した事を確認し、ショートを入れていましたが、80pips程度の利益で利確する事が出来ました。
今月は現段階で10%程度の利益となっており、上手く収益を伸ばす事に成功しています。
アメリカの経済回復が思わしくないという事でドルの下落可能性が高い為、110.409を更新すればショート、更に109.709を更新すれば追加のショートかと考えています。