レンジ相場継続。月初より取引損失拡大続く。 9月3日ドル円動向
週足
日足
高値106.545、安値105.996、始値106.103、終値106.173で小幅な陽線での引けとなりました。
昨日のドル円は東京市場から欧州市場にかけて、株高に伴うドル高及びユーロ高の抑制的な発言によるドル高に連れて、米長期金利は上昇し、ドルも上昇を続けました。
ニューヨーク市場を前に106.5の日通し高値をつけました。
しかし、ISM非製造業景況指数が予想外に悪い結果となり、ダウは800ドル超の下落、ドルも106円を割り込む場面も見られました。
106円を割り込む場面では、オプション絡みのロングもあり、ドルは小反発、陽線での引けとなりました。
金融緩和により、膨張した株式が米経済指標の悪化を見て利益確定売りからの株安、ドル売り円買いの動きとなったようですね。
今日は米雇用統計もあり、雇用統計までは小幅な値動きに終始するかと考えています。
昨日の売買結果及び今日の売買方針
朝一で黄色ラインを割り込んだのを確認し、高値圏でのダブルトップと考えてショートを入れていましたが、実は反発局面であったようで、東京市場の間、ジリジリとドル高に向かいました。
前日高値を更新するまでは、ショート維持予定と考えており、粘ったいましたが、あえなく前日高値を更新したのですべたのポジションを閉じ、ロングに持ち替えました。
想定通り、欧州市場で106.55まで上昇したので、そのままポジション維持をしていましたが、ニューヨーク時間になり、ISM景況指数の下落による為か、ドルが反落して建値での決済となり、負け分を取り返すには至りませんでした。
しかし、妙な意地を張らずに、負けを確定させ、トレンドに沿ったポジションを持ち直すことも出来たので、仕方ない損失かと考えています。
今日は米雇用統計もあるので、様子見をする予定です。