週足
日足
高値143.067、安値140.242、始値140.568、終値142.785の陽線での引けとなりました。
世界的に制裁を受けるロシアはEUが経済制裁をやめない限り、天然ガスの供給を再開しない考えを示唆したとの報道で世界的なエネルギー供給不安が再燃しました。
エネルギー供給不安によるインフレの継続、昨日発表された米ISM非製造業景況指数が予想外に上昇しており、9月の0.75%の利上げ、2023年以降も利上げが継続するとの見解が市場に広がりました。
現在、世界的なインフレを抑える為、各国の政策銀行は金利を上げており、大規模緩和を続ける日銀との金利差による円売りが進んでいます。
ユーロドルでのパリティ割れを起こしてより、ユーロは踏ん張っていますが、円安は急激に進み過ぎており、このままではどこかのタイミングで日銀が量的緩和の解消もしくはマイナス金利の解消に踏み切る可能性もありますね。
現状、円安傾向は継続の可能性が高そうです。
売買状況
昨日はノートレで終わりました。
ドルの上昇傾向は分かっていますが、この水準でのロングは入りにくいですね。