日本のバス運転手、武漢市民の団体客から新型コロナウィルスに感染か? 1月28日ドル円動向
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日足
高値109.194、安値108.749、始値108.875、終値109.135で小幅な陽線での引けとなりました。
昨日のドル円は、ドルの下値の硬さから東京時間から上昇する形となりましたが、欧州時間に入り日本でもヒトからヒトへの感染というニュースが入ると一転、30pips程度急落しました。
それでも、108円後半ではドルの下値が硬く、欧州時間ではドルの買い戻しの動きがあり、109.1を目指す動きが見られましたが、やはり109円前半では上値が重く反落してニューヨーク時間に入っています。
ニューヨーク時間に入ると米経済指標の堅調な結果を見てドルに買いが入り、高値圏での引けとなりました。
やはり、米国の国家としてのコロナウィルスへの対応などが評価されているのでしょうかね。
新型コロナウィルス、日本でも人から人への感染確認。
1月28日18:00頃、日本のバス運転手が武漢市からの乗客から感染したというニュースが入り、ドルは109.1から108.8まで急落する形となりました。
昨日のブログで想定していた通り、水際の対応が甘い日本でも感染者が出ましたね。
厚労省の発表では、「日本ではヒトからヒトへの感染は見られないので、安心するように」とあったはずですが、この発言の責任を取る人物は出てくるのでしょうか?
バス運転手が新型コロナウィルスに感染したのを見て、国交省からバス会社宛に新型コロナウィルスに関する注意喚起がありましたが、本当に対応が遅いですね。
WHOも今回の新型コロナウィルスを中程度の脅威とし、「緊急事態宣言を見送り」、未だに中国の政策を支持しており、中国からの脱出を進めないという声明を発表しています。
責任を取らない組織の発表には信憑性がないですね。マスク・ウガイ・手洗いと中国人観光客には近づかないということを徹底して、自分の身を守るしかないですね。
空港の職員さんや、サービス業で多数の中国人観光客に接して来た人が感染者とならない事を祈りたいですね。
今更ながら武漢市民400人以上を追い返したフィリピンの対応が正解だったということを実感します。
ドル円に関しては、下値が硬い動きが続いています。欧米諸国では武漢市からの帰国者を2週間程度隔離する方針ですが、日本では健康カードを配り普通に生活するという方針が疑問視されているようですね。
また、日本で武漢からの観光客による感染者が出たことで日本でも武漢肺炎が広がる可能性が高く、中国以外の国でも日本旅行を避ける動きが出ているようです。
日本市場に与える影響が大きく、今回のリスクオフではドル円はドル高傾向となる可能性が高いと考えています。
今日の売買方針
基本的にドル高傾向と考えていますが、リスクオフが続く中で積極的に売買するタイミングでは無い為、反落したタイミングで反発狙いのロングを入れたいと考えています。
東京時間では売買は控える予定です。
昨日の売買結果
112,467→112,977でプラス510円となりました。
ドル高になると考えており、大きく下げた時にロングを入れましたが、チキン利確をしてしまい小幅なプラスで終わってしまいました。
プラスで終わったので良しとします。
今日の体重
今月目標 61.8
目標は遠いですが、諦めてしまうと体重増加の一途なので目標に向けて頑張ります。