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新型肺炎、エイズ薬投与は人体実験? 2月6日ドル円動向

週足

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日足

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高値109.995、安値109.741、始値109.801、終値109.980で陽線での引けとなりました。

昨日のドル円は、東京時間では中国が米国産品の750億ドルに対する関税を半分に下げるという報道があり、110円近くまで上昇する形となりました。

しかし、欧州時間に入ると米長期金利が伸び悩みドルの上値も抑えられる形となっています。

米財務長官より、新型コロナウィルスの拡散で中国のサプライチェーンによる経済への影響は軽微という発表もあり、米経済の成長期待によるドル高傾向は継続となっています。

新型コロナウィルスの拡大もピークを迎えたという見方が広がっているようですね。

ただし、中国国内での新型コロナウィルスの感染者は28,000人、死者560人に達しており、尚、ヘッドラインには注意が必要ですね。

相場も新型コロナウィルスの影響で下落した付近まで上昇しており、上値の重さが意識されているようですね。

昨日の売買結果

ノートレです。

新型コロナウィルス関連

日本国内で新型コロナウィルスの感染が確認された中国人に投与したところ、症状に改善が見られたと国立国際医療研究センターが6日明らかにしました。

今回使用された薬は、SARSが流行した時も使用されており、症状が重くなった患者に対して試験的に投与したようですね。

1月30日に新型コロナウィルスに感染していることが分かり、同30日にエイズ治療薬を投与し、3日には熱が下がり回復に向かっているようです。

エイズ治療薬の使用については「海外での使用事例は少なく、はっきりした効果は不明」としており、人体実験をしたみたいに見えますね。

現在、日本国内での感染者は武漢帰国組を除くと中国人が多いですが、敢えて中国人の感染者を無料で治療し、効果的な治療薬を探す人体実験をしているとすると怖すぎますね。

流石に考え過ぎですね。

南米ボリビアで日本人旅行者が隔離されたというニュースもあったようです。

中国では新型コロナウィルスによる肺炎の拡散で、習近平主席を批判する動きがあるようで、習近平体制を否定するような普通選挙による大統領制、香港、チベットの独立を訴える動画を2日間も放置することがあったようです。

中国共産党に不都合な事実は速やかに消される中国では異常事態と言えるようです。

強力な先制体制を敷いていた習近平体制の崩壊になる可能性もあるようですね。

中国の習近平国家主席より、WHOのガイダンスに従って中国人の入国拒否などをしないように期待しているという声明がありました。面子の国のトップの言葉とは思えないですね。

中合意に従う形で、中国が750億ドルの米国産品の関税を下げると発表しているようです。そのためもあってか、相場はリスクオンに向いていますが、アメリカの譲歩を引き出せないまま、中国が譲歩している状況ということは、中国がかなり追い込まれているようですね。

相場にとってはいい材料となっているようです。