ネットの影響で、消費税ゼロも視野? 3月10日ドル円動向
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日足
高値105.641、安値104.089、始値105.621、終値104.489で小幅な陰線での引けとなりました。
昨日のドル円は、前日のアメリカの経済対策に対する期待感が後退したことにより、ダウ先物も下落し日経平均も400円以上下落しての引けとなりました。
105円まで回復したドルの上値は重く、104円半ばでの推移が続いています。
ニューヨーク時間に入っても、アメリカの経済対策に関して、社会保障費を削る形での減税政策は大統領選挙の人気取りではないかとの批判もあるようですね。
アメリカの経済対策案がすんなりと議会を通過しないだろうとの見解もあり、ダウは1,400ドル下げての引けとなりました。
1,100ドル戻しを見て、ダウも持ち直すかに見えましたが、連日大幅な値動となる不安定な相場が続きますね。
アメリカ市場もリーマンショックの2008年以来の下落相場に入ったようです。
消費税増税前に安部総理が唄っていた「リーマンショック並み」の下落相場となったので、消費税を速やかに下げて公務員の賞与カットなどの対策を取るべき時期になりましたね。
ドルの上値の重さからの円高基調は続きそうですね。
新型コロナウィルスについて
自民党議員41人が連名で、新型コロナウィルスが収まるであろう6月頃には全ての品目の消費税をゼロにする提言書を西村経済財政担当大臣へ提出したようです。
バランスシートの黒字化を延期してでも、減税を含めた総額30兆円の補正予算の要求が甘利、仁科ら自民党幹部からも出ているようですね。
立憲民主党の枝野党首は「ウィルスで萎縮している時に減税する意味はない」と消費税減税に反対しているようです。
立憲民主党は与党になるつもりは無いようですね。
最近の国政の動向を見ると、インターネットやSNSで噂されていることや、意見を議員が拾ってきて、提言するようなパターンが増えたような気がしますね。
ネットの広告費がテレビを上回り伸び続けており、それだけインターネットに注目が集まっているんですね。
YouTube、ブログ、SNS、掲示板など何でもいいので、意見を述べることが必要ですね。
仮想通貨について
ビットコインが8,000ドルを割り込んでから、小幅なレンジでの値動きが続いていますね。
昨日はコピートレードも動かず、相場を眺めるだけでしたが、相場を見ると触りたくなりますね。
しかし、仮想通貨でこれだけボラティリティが無いと、なかなか手が出せないです。
稼いでいるトレーダーは相場を触っていないようなので、こういう相場では休むことを徹底しているようですね。