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志村けん、新型コロナウィルスへ感染か? 3月24日ドル円動向

週足

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日足

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高値111.709、安値110.081、始値111.198、終値111.202で小幅な陽線での引けとなりました。

昨日の相場は日経平均が急騰し前場から大幅に上昇し、1,200円高大引けを迎える歴史的な上昇を見せました。

前日のダウは500ドル安となっていましたが、日銀・GPIFによる買い増し、3年振りの安値を付けた事による自律反発、オリンピックの延期がほぼ決まった事による悪材料の出尽くし感も手伝った事が主な要因となったようですね。

トランプ政権による2兆ドルの経済対策が議会での合意に近づいたとの報道もあり、ダウ先物の上昇も日経平均上昇の後押しとなったようです。

当面、新型コロナウィルス関連のヘッドラインに踊らされる展開が続きそうですね。

欧米時間に入っても株価の全面高は続き、ダウも2,000ドル超の大幅高で20,000ドルを回復しての引けとなっています。

新型コロナウィルスの感染拡大による株価の下落も底入れ感があり、自律反発となったようです。

しかし、欧米諸国では新型コロナウィルスの感染拡大による経済活動の自粛が続いており、実体経済のダメージは計り知れない状況が続いている為、ここから更に二段底まで下がることもあり得るので注意が必要ですね。

ドル円に関しては、ドルも円も買われる状況が続いており方向感が出にくい状況が続いており、どちらに動くかは読みにくいですね。

新型コロナウィルスについて

米国ハワイでも全域を封鎖し、外出禁止令が出ているようです。

スペインでは医療従事者5,400人が新型コロナウィルスへ感染しており、医療崩壊は避けられない状況となっています。

アメリカ、イタリヤでも現在も数千人単位で新型コロナウィルスの感染拡大が続いており、予断を許さない状況は続いています。

日本でも、志村けんが肺炎で入院しており新型コロナウィルスへの感染が疑われているようです。

大物芸能人にまで感染拡大が広がっており、日本国内でも新型コロナウィルスの感染拡大が静かに続いていることがよく分かります。

未知のウィルスである新型コロナウィルスへの恐怖感の蔓延が実体経済へのダメージを与えている状況が続いていますが、全世界に広がり、インフルエンザのように風邪の一種として分類されるようになれば恐怖感は収まるのかなと考えています。

そこまでは株価の下落懸念は継続しそうですね。