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米国、コロナ感染拡大懸念でドル買い再燃か? 7月2日ドル円動向

週足

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日足

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高値107.716、安値107.324、始値107.401、終値107.487で小幅な陽線での引けとなりました。

昨日のドル円は週足に頭を抑えられる形で上値が重く、東京時間から下値を試す動きが続きましたが、やはり107円前半では下値も硬く、欧州時間からニューヨーク時間にかけて反発する形となりました。

しかし、ニューヨーク時間に入ると米国での新型コロナウィルスの新規感染者数の増加傾向を懸念してか、相場はリスクオフとなり、円買いとドル買いが拮抗し、小幅反発しての引けとなりました。

東京でも新規感染者が急増しており、緊急事態宣言前の状態に戻りつつあります。

米国ではバーでの感染拡大、日本でも対面での飲み屋での感染拡大が続いており、コロナによる生活の変化はこうした「外で飲む」という文化が無くなる形となる可能性もありますね。

世界は経済優先に舵を切っており、このタイミングでの緊急事態宣言などの措置は当面はなさそうですね。

昨日の売買結果

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昨日はノートレですが、107.3を割り込まず陽線での引けであったことを考慮して今朝、ロングを入れています。

107円を割り込めば損切りと考えていますか、下値の硬さを確認し、上昇する形となるのではないかと考えています。

香港の国家安全維持法について

昨日、ニュースで内容がでていましたが、香港人だけでなく、外国人が他国でSNSなどで中国批判をした事でも、中国当局は逮捕出来るという恐るべき内容のようです。

米国の下院では、中国当局者と取引した銀行に対して、制裁を課すという決議を全会一致で可決しており、米中対立は深刻化し、米国の制裁を恐れる外資系企業の中国からの撤退は今後、続出するかもしれないですね。

中国にとっても海外交易の道が閉ざされ、大打撃だと思うのですが、中国共産党の面子の為、崩壊の道を辿るのかもしれないですね。