85,000円の大勝利‼︎米中関係の悪化懸念により、ドルの上値は重いか。
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8月12日〜13日のドル円は12日に東京時間から欧州時間にかけて上昇が続き、米経済指標発表のタイミングで107円を更新しましたが、107円に定着することは出来ず反落しての引けとなりました。
今日のドル円の値動きは小幅な値動きが続くこととなりました。
東京時間では下値を試す動きが続きましたが、106.5付近では下値が硬く反発を繰り返し、欧州時間では再度107円を試す動きとなりましたが、前日高値を意識するタイミングでは上値が重く106.75付近での推移が続いています。
最近の米国経済指標では、失業率の改善、新型コロナウィルスの感染拡大に対する金融緩和、補助金など、リスクオンでドル買いが進む条件は揃っています。しかし、米中対立が深刻化している中で、米中第一合意に関して閣僚級の会合が15日に持たれる事で、ドルを買い進むことが難しいと言える状況がありそうですね。
中国はこれまでgoogle、ツイッターの排除など、好き勝手してきましたが、相互主義に基づき、米国からもTIKTOKなどの中国アプリや中国企業の排除を進めています。
この動きな反発した中国はiPhoneへの中国アプリをインストールすることを禁止するのではないかと言われています。
16日には中国の主権に基づき尖閣諸島に漁船を送ると明言しており、今週末の動きを考えると先行き不透明感が強いので、今週にポジションの持ち越しはやめたほうが良さそうですね。
今日の売買結果及び売買方針
今日の取引は85,000円プラスの大勝利となりました。
一昨日の取引でマイナス60,000円となっており、元本割れを起こしていましたが、今日一日で上手く取り返すことが出来ました。
やはり、証拠金に余裕があると、少々マイナスを出しても取り返す余裕がありますね。
ただ、いい取引とは言い難いので、反省は多いですね。
1時間足でダブルトップの形が見えるので本日安値の106.55がネックラインとなりそうです。
ここを割り込めばショートを入れたいと考えています。