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コロナ対策費を巡り、米議会紛糾により、ドル安進行か。 7月28日ドル円動向

週足

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日足

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高値105.677、安値104.948、始値105.358、終値105.078で陰線での引けとなりました。

昨日のドル円FOMCの発表を控え小幅な推移となりました。

東京時間では前日のドルの反発を好感してか、ドルは上昇し105円半ばまで回復する動きとなりました。

しかし、欧州時間では、新型コロナウィルスの感染拡大及び米国での1兆ドル規模の新たな対策費に対して与野党での議論が紛糾していることが伝わると一転ドル安に転じ前日安値付近までの下落を見せました。

ニューヨーク時間に入ると企業決算が思いの外、悪く、ダウがマイナス200ドル付近で推移しており、ドルも105円を割り込む動きとなりました。

前日も行われているFOMCで、現在の金融緩和が維持されることが伝わると安心感からかドルの買い戻しが入り、105円を回復しての引けとなっています。

今日のFOMCでは更なるハト派的な発表がされるとして、ドルは一段安の可能性もあると言われています。

ドルは今日も上値の重い動きとなりそうですが、FOMCが終わるまでは小幅な値動きとなりそうですね。

昨日の売買結果及び今日の売買方針

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前日の反発を好感視したようで、ドルは東京時間から105.69円まで上昇する形となりました。

欧州時間に入り、上昇相場の流れが変わりそうだったので、105.5で一先ず利確し、再度ロングを入れるタイミングを待ち、前日安値付近まで下落したタイミングでロングを入れましたが、欧州時間からニューヨーク時間にかけて上値が重く、東京時間でのプラスを減らす形となりました。

22:00を回るとドルの上値はますます重く、22:40頃に反発したドルがあっさりと下落したのを確認し、ショートを入れ直しましたが、105円を割り込んだドルの回復は早く、ショートの建値で利確、再度105円付近まで反落したのを見てロングを入れました。

しかし、ドルの戻りは鈍く、建値での決済で取引を終えています。

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時間足ベースでは、前日安値104.948、前々日安値105.109をボトムとし、前日高値105.677をネックラインとしたダブルボトムの形も見えますが、夜半のFOMCの発表を控えた今日は取引はしない予定です。

黄色のラインを割り込めば更に下値を試す動きが続か可能性が高く、割り込まなければ上昇し、ダブルボトムもしくは逆三尊の形で上昇の可能性もあるかと考えています。