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続、不動産売買契約で大失敗

前回の記事で不動産売買契約で大失敗した事を伝えていましたが、現在も相手方不動産業者との話し合いが続いています。

1回目の話し合いでは担当営業と

2回目、3回目の話し合いでは、担当営業と担当課長と話し合いをしました。

1回目の話し合い時に、担当営業の重要事項説明不足を指摘し、詰めて、手付金を返還する旨の念書を書かせていましたが、私自身が担当営業に恨みがない事、直ぐに上司に報告し対応しようとした事を評価して念書を返しました。

せっかく書かせた念書を返すという行為は、自己満足に過ぎず、相手方から侮られる形になったかと反省しています。

しかし、3回目の話し合いで、相手方課長の言質を録音する事に成功し、直接本社に電話する事で不動産売買における相手方の総責任者を引っ張り出す事に成功し、これまでの経緯説明をし、「消費者契約法の不実の告知による契約解除」を申し出ている状況です。

担当課長からは誠実さのかけらも感じなかったので、彼の頭を飛ばして役員を引っ張り出す事が出来たことは満足しています。

重要事項説明書にサインをしてしまっているという圧倒的に不利な状況からスタートしていますが、念書や録音をし、経緯説明書を作成し、担当役員の前で担当営業と経緯についての事実確認をしており、担当役員の口から「本当に重要事項説明をしているのか?嘘をついていないか?」という発言を引き出す事も出来ました。

しかし、手付金は相手方の手元にあり、重要事項説明書にサインをしているという不利な状況には変わりが無いので、相手方の判断次第という状況は続いており、ボールは相手方にある状況は続いています。

望みがあるとすれば、知り合いの弁護士に重要事項説明書にサインをしている時点で勝てないと言われていましたが、相手方と何度か話し合うという既成事実を重ねる事と、その内容も盛り込んだ事実に基づいた経緯説明書と私の見解も添えて確認してもらうと法的解釈で見ても担当営業の説明不足の可能性が見えたようなので、今後は「重要事項の説明不足によって錯誤に陥ったか」が争点となります。

とは言っても、手付金が戻ってきてもこちらからすればプラスマイナス0に戻るだけなので、馬鹿な事をしたなという気持ちも大きいです。

これを読んだ人はくれぐれも不動産売買契約書には軽々しくサインをしないようにしてくださいね。